*半年でBOSEの眼鏡型スピーカー『Frames』が壊れたので無料交換してもらった*

BOSEの眼鏡型スピーカー『Frames』を昨年7月に購入して、2021年2月に故障しました。

仕事中に誰にもバレずにBGMを楽しめて、作業に集中できるので、ヘビロテしていたのですが、突然スマホとの接続が切れてしました。

故障してからというもの、職場が静まり返ってしまったかのようです。

BOSEのFramesとは

まず、BOSEのFrames（フレームス）とは何かを簡単に説明します。

Framesは、メガネ（サングラス）型の指向性スピーカーになります。

テンプル（つる）の部分に指向性スピーカーが内蔵されており、メガネをかけている本人の耳に向けて音が発せられるので、メガネをかけている本人にしか音は聞こえません。

実際のところは、音量を一定量上げてしまうと、音漏れはします。

耳の上にスピーカーを設置しているのと同じなので、音量を上げ過ぎると、人間スピーカーになってしまいます。

職場環境にもよりますが、私のオフィスは割と静かな環境なので、他人には聞こえないボリュームで音楽を再生していると、本当に誰も聞こえてないよね！？と確認してしまうほど、シッカリと音楽を楽しむことができます。

作業用BGMを楽しみながら仕事に打ち込んでいたのですが、使用して7カ月で故障してしまいました。

故障内容

今回は、スマホとFramesのBluetoothが切断されてしまうことから、故障が発覚しました。

最初は充電が切れたのかと思い、フル充電にしてから再度Bluetoothを接続してみたところ、無事に接続されました。

なんだ、やっぱり充電器れか。

そう思い、Framesを装着し、スマホの音楽を再生すると、音が鳴らない。

もう一度Bluetoothの接続を確認すると、Framessの接続が切れている。

やはりおかしい。

Framessを一度外して、再度接続を試みると、接続できた。

なんだこれは。

しかし、Framesssを装着するとBluetoothの接続は切れてしまう。

試行錯誤を繰り返してた結果、テンプル（つる）を折り曲げたままだとBluetoothが繋がり、テンプル（つる）を一定のところまで広げると電源が切れてしまうことが分かりました。

インターネットで同じ故障がないか調べると、やはり私と同じことになっている方が存在しました。

https://hiro-b-log.com/my-boseframes-broken1

こちらのブログの筆者さんに習い、私もBOSEのサポセンへ連絡してみることにしました。

BOSEの故障対応

BOSE公式HP（https://www.bose.co.jp/ja_jp/index.html）のサポートメニューから、『修理&交換』を選択します。

こちらの画面では、Framesのシリアル番号を入力します。

Framesのシリアル番号は左のテンプル（つる）に『SN：』から始まる番号になります。

シリアル番号を入力すると、次の画面に移動します。

自分が使用しているFramesのモデルと一致しているか確認して、商品を選択します。

Framesはオンラインサポートの利用が出来ないとのことで、問い合わせページに移動します。

ここで、ページ中段にある『サービス、修理のお申し込み』を押してしまうと、何度も同じページをループする羽目になりますので、気を付けてください。

（私は3回ほどループしました。）

ページ下段にある、サポートセンターへ直接電話しましょう。

２つ電話番号あり、よく分からなかったので、とりあえず左の『0120-235-250』へ電話をかけて、音声ガイダンスに従ってボタンを推し進めると、サポートセンターの方に繋がりました。

電話内容

半年前に購入したFramesが故障した旨を伝えると、無償で交換してもらえるとの事でした。

（良かった。半年で壊れて修理とか本当に無理だったので。）

あとは、こちらの個人情報（住所、氏名、電話番号、メールドレスなど）を伝えて受付番号を発行してもらいます。

この時、受付番号やFramesの発送先などを口頭で伝えられるので、メモを予め準備しておくと良いです。

最終的には、電話で伝えたメールアドレスに修理受付の内容が届きます。

（メールアドレスは間違えないよう伝えましょう。）

新型コロナウイルス感染症防止対策等の兼ね合いで、交換まで約４週間必要ですと伝えられました。

1ヶ月かー。

長いなー。

手元にあるFramesはヤマト運輸の着払いで発送して欲しいと指示がありました。

受付番号は、着払い伝票の備考欄に記載が必要です。

後に送られてくるメールにPDFが添付されており、その中に詳細が記載されてますが、アドレスを間違えて伝えてしまう恐れもありますので、シッカリとメモを残しておきましょう。

メール本文

受付番号: 〇〇〇〇〇〇〇〇        御社受付番号:

宛先: 〇〇 〇〇 様,

修理受付についてご案内いたします。詳細については、添付ファイルをご確認くださいます
ようお願い申し上げます。

BOSEカスタマーサービス

________________________________________________________________________
このメールは、送信専用メールアドレスから発信しています。本メールにご返信いただきま
しても、回答はできかねます旨、あらかじめご了承ください。
また、本メールにお心あたりがない場合には、誠に恐れ入りますが、本メールを削除してい
ただけますようお願い申し上げます。

発送は、手元に残っているFrames本体以外にも、充電器やケースなど、手元に残っている物を送ります。

商品の全体の８割が残っていないといけないとの事でした。

また、レンズは取り外して発送します。

レンズ交換している方もいますので、レンズの取外し忘れがないよう注意しましょう。

（私もPC作業用にブルーライトカットのレンズ交換済みなので、安心しました。）

ここで問題発生

Framesのレンズ交換は自分で簡単に行えるとのことでしたが、全然レンズが外れない。

HPや動画でもレンズの外し方が紹介されていますが、一向にレンズが外れない。

下記の取外し方は、BOSEの公式HPからの抜粋です。

１．まず、安定した場所にタオルやマイクロファイバークロスを敷きます。これで、レンズを誤って落としてしまった場合に備えて、柔らかく、衝撃の少ない作業エリアを確保できます

２．レンズを取り外すには、Bose Framesの裏面が自分の顔の方に向くように持ちます

３．レンズ下部のブリッジに最も近い場所を親指で押します

４．レンズが完全に外れるまで、強く押します。

注記: レンズは交換できるように作成されているため、多少圧力を加えても、レンズやBose Framesが損傷することはありません。

この手順を繰り返して、もう一方のレンズを取り外します

参照：https://www.bose.co.jp/ja_jp/support/article/replacing-the-lenses.html

全くレンズが外れません。

フレームがもげそうになり、怖くなったのでもブルーライトカットレンズを入れたメガネ屋さんにFramesを持ち込んで、レンズを外してもらいました。

メガネ屋さんに確認したところ、メガネ屋さんで作成したレンズをはめ込む際は、フレームに少し熱を加えてキッチリはめ込むようです。

なので、メガネ屋さんでレンズ交換をされた方は、レンズの取外しに注意が必要です。

無償交換なのに、別の個所が壊れてしまったら、交換の対象から外れる可能性がありますので、レンズ交換は過度な力を入れ過ぎない方が良い気がしました。

また、故障したFramesは、サポートセンターに電話してから10日以内に発送しなければいけません。

Frames専用のレンズと別のレンズを入れている方は、レンズが自力で外せれるかを確認しておくと良いでしょう。

【まとめ】

交換までの日数がかかってしまうのは残念ですが、サポートセンターの担当さんも、とても親切で気持ちの良い対応でした。

無償交換で本当に安心しました。

普通に考えて半年で壊れれば無償交換が妥当ですが、ユーザーからすると、ドキドキしますよね。

サポートセンターとのやり取りでは、メールアドレスだけは間違えずに伝えましょう。

これ重要です。

とりあえず、新しいFramesが届くまでは無音で仕事にいそしみたいと思います。

早く返ってこないかなー。